◆インピーダンス75Ωを獲得する新規構造
コールド側に接するプレートを一点での接触によるオープン構造とし、従来のプレートを取り囲む面接触のクローズ構造による信号の反射や渦電流の発生などの悪影響を排除。
ホット側の構造は、ピュアマテリアル素材の板を三又状にパンチングで抜き、先端部分を頂点とした折り曲げによる三分割した弾力性のある構造を採用。
コレットチャック方式でスリーブを締付けることにより確実なコンタクトが可能です。
これらの新規構造により、75Ωを保証する高級ケーブルとの組み合わせによるインピーダンス75Ω伝送を可能としています。
特にSACDなど1GHz近くの高周波を送るときなど、インピーダンスの不一致による信号減衰を抑制しピュアなデジタル伝送を獲得します。
◆素材はピュアマテリアル(銀)を採用
素材は銀バージョン。コネクターの素材としては伝導率や音質面からピュアマテリアル素材が理想ですが、単一素材の場合、柔軟であるためコネクターとしての成型が困難でした。新規構造の成型により、銅のピュアメタルの採用が可能となりました。
プラチナコーティングにより、よりコンタクト性を高めています
◆スリーブ(ボディ)素材にも新機軸を構築
スリーブ(ボディ)の素材はアルミとマグネシウムの合金で成型し、さらに表面にはセラミック塗装を採用。絶縁性を高め、信号の反射や渦電流の発生など抑えています。
WBT社の思想であるスリーブ(ボディ)を締付けることによりコンタクト性を高める構造のコレットチャック方式を『nextgen=ネクスジェン』RCAプラグにも採用しています。
■ 仕 様 ■